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「幻の戦車」磁気探査

磁気探査結果の概要

昨年12月に行われた磁気探査の報告が、株式会社フジヤマさんから届きましたので、概要をお伝えいたします。
画像1は、今回の調査で磁気探査機を搭載した船が通った軌跡です。
この軌跡で得られたデータをまとめて、磁力の強さ、湖底からの埋没深度などを考慮して、次回の潜水調査の優先順位をまとめたものが画像2です。
「位置」と書かれているものは、GPSによる位置情報です。
磁気異常のポイントは全部で74ヵ所あり、今月末か来月初めから、ダイバーさんに1ヵ所ずつ確認していただく予定です。
浜名湖は海水が流れ込む汽水湖のため潮の流れがありますので、潜り始めた位置から流されてしまい、正確なポイントの調査が難しいため、ハンディタイプの磁気探査機を持って潜ることを検討しています。
潜水調査の日程がきまりましたら、また情報をお知らせいたします。

磁気探査航行軌跡

磁気異常測定値

磁気探査ご支援へのお礼

幻の戦車チト

静岡県の西の端、「みかん」しかない小さな町の、湖に眠る戦車とその69年の時の物語。
多くの方からの様々な想いが私に伝えられました。ある方は文字通り「戦車」としての価値を、また「産業遺産」として、またある方は「ロマン」を重ねて、この探査活動にご協力を頂きました。ありがとうございました。
来年は、戦後70年の節目になりますが、その直前に皆様の御協力と志を共に持たせて頂き、思いつくままに始めた地元有志との手作業的な探査から、協力企業の申し出による音波探査、また今回の磁気探査へと段階を踏めたことも幸いに思います。

今までの活動を通じて、浜名湖の水質や環境も判ってきました。なぜ戦車がこの地にあったのかという戦史も判ってきました。なにより大平安夫元陸軍技術少尉の生き様も知ることとなりました。そして当時の我が町がどのようだったのかも。

皆様のふる里にも、大なり小なり「歴史」があるでしょう。その歴史が絶たれないよう、伝え続ける人と人とのつながりも意識することとになると思います。亡き父が私に話したこの探査の原点となった話を、また次世代に伝えたいと思うようになりました。
さらに必ず付け加えなければならないことが一つ増えました。それは、日本中の250名を超える多くの方の協力なしでは探査が続けられなかったことです。

皆様と私たちの想いの絆です。

これを私たちは、我が町の次世代に伝えたいと思います。

本日、磁気探査の調査会社より調査日程が決定し判りましたので、これも皆様に御連絡しなければなりません。

調査日程は、12月16日(火)、17日(水)の2日間となりました。

詳しく申しますと、16日(火)午前9時より現地機材搬入。機材の設置及び調整を経て、午後より調査開始。17日(水)午前9時より終日調査。18日早朝、機材撤収。

音響調査をやって頂いた株式会社フジヤマ(浜松市)が、再チェレンジということでやっていただけることになりました。

なお調査の詳細な結果判断は後日発表ということとなりますが、もし皆様にお時間が許すことがあれば、ぜひ現地に来ていただいて探査の様子をご覧になって頂きたいと思います。

磁気探査の調査船には、調査関係者以外は乗船できませんが、湖岸よりその状況をリアルタイムで臨場感たっぷりで見ることが出来ます。

現地へは公共交通機関がなくまた駐車場がかなり少ないので、ご注意ください。

車で来られる方は国道301号線沿い、浜名湖遊覧船瀬戸港と三ヶ日みかん直売所の間の無料駐車場を御利用下さい。

お泊りを希望される方は、三ヶ日町観光協会HPの宿泊施設情報をご参照下さい。

取り急ぎ、御礼と探査スケジュールの御連絡を致しました。ますます冬本番となりました。皆様、御自愛ください。

平成26年12月8日
幻の戦車探査プロジェクト
中村 健二