「幻の戦車」調査プロジェクトスタート

四式中戦車チト

四式中戦車チト

田舎まちの三ヶ日(みっかび)が面する猪鼻湖(いのはなこ)に戦車が…はよく知られている逸話。
しかしそれは今ではまるで都市伝説…いや「田舎伝説」…。
その沈んでいるとされる戦車は「四式中戦車『チト』」。
この戦車は終戦間際に造られた、対米軍戦車M4として、当時最新性能を兼ね備え、本土決戦に向けて陸軍の切り札になるもの。
沢山の犠牲と「想い」も搭載した戦車は一度も戦場に出ることなく終戦を迎える。
この戦車が本当に沈んでいるのか?
歴史を追い、人を追い、命を追う…。
私たチト、あなたたチト一緒にこのプロジェクトを見守って、参加してください。


主催ステキみっかび発信プロジェクト(SM@Pe)
後援三ヶ日町観光協会
事業名猪鼻湖に眠る太平洋戦争の歴史的重要遺産「幻の戦車」調査プロジェクト
事業概要浜松市北区三ヶ日町尾奈地内、県道瀬戸佐久米線に架かる瀬戸橋下に太平洋戦争終戦時に密かに沈められたとされる幻の戦車「四式中戦車チト」の調査を通じた、地元若者達による戦争と地域の歴史への再認識と次世代を担う子供達への町の歴史継承、そして「国内に1台しか残っていない幻の戦車」という浜松市の新たな歴史的遺産を活用しクロスメディアでの情報提供による浜松市北区三ヶ日町のプロモーション活動を通じ、観光客誘致及び地域活性化を目指すものである。

四式中戦車チト探索01

四式中戦車チト探索 準備風景 2012年11月25日(日)午前10時、四式中戦車「チト」探索メンバーは、現場近くの瀬戸橋付近にある松島館の第2駐車場に集合して、探索に使用する鉄パ...

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四式中戦車チト探索02

四式中戦車チト「音波探索」準備風景 2012年12月19日(水)、前回の原始的な鉄パイプによる突っつき調査から大きく進歩して、今回は、株式会社フジヤマさんのご協力で、音波探査シス...

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四式中戦車チト探索03

四式中戦車チト「ダイバー調査」準備風景 2013年が明けて間もない1月5日(土)午前10時から、器具、機械による探索から、さらに進んで、人間の目で確認できる「ダイバー調査」が行わ...

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四式中戦車チト探索04

四式中戦車チト「ダイバー調査2日目」第1回潜水 2013年1月6日(日)午後12時、ダイバー調査の2日目は福岡県から来ていただいた、プロダイバーの山本遊児さんチームによる潜水調査...

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四式中戦車チト探索05

四式中戦車チト「ダイバー調査3日目」人工物確認 2013年1月7日(日)午後12時、ダイバー調査の3日目は東京からダイビングスクール「ブルー&スノーダイビング」のプロダイバー3名...

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幻の戦車磁気探査

磁気探査結果の概要 2014年12月に行われた磁気探査の報告が、株式会社フジヤマさんから届きましたので、概要をお伝えいたします。 画像1は、今回の調査で磁気探査機を搭載した船が...

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磁気探査支援者様一覧

クラウドファンディング「READYFOR?」を通じて、磁気探査にご支援いただいた皆様のお名前をご紹介いたします。(掲載可のご連絡をいただいた順に掲載させていただきます) [tab...

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四式中戦車チト磁気探査1日目

2014年12月16日(火)、四式中戦車「チト」探索は、250名を超える支援者のおかげで再開することができます。 冷たい雨の降る瀬戸橋と新瀬戸橋の間から夢がスタートします。 ...

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四式中戦車チト磁気探査2日目

2014年12月17日(水)、四式中戦車「チト」磁気探査2日目は、爆弾低気圧で日本中が大荒れの天気の中で始まりました。 強風の中、定刻の8時30分に船が到着しまし、昨日、...

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四式中戦車チト磁気探査3日目

季節はずれの爆弾低気圧の影響で昨日探査できなかった場所を、積雪と降雪のなか、朝9時から探査再開しました。 今日の探査は11時頃に終了しましたが、スマッペ広報担当は、現場到着がお昼...

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スマッペメンバー探査報告

2015年3月15日(日)予定通り10時くらいから鉄管をつないで、湖底を突くという原始的な探索を行いました。 磁気探査結果から、湖底からあまり埋まっていないと思われる場所を選定し...

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