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三ヶ日町の概要と本事業で活用する地域資源について

三ヶ日町「日本一のみかんの里」全国展開プロジェクトのポイント
  1. 三ヶ日町は、江戸中期から続く生産量の多い「みかん産業」として有名であるが、その裏側では非常に多い「廃棄みかん」を産出しており、環境汚染の一つとなっている。
  2. 「廃棄みかん」を利用して自給率につながるまちおこしを進め、地元「農商工業者」相互間の活性化を図る。
  3. 「日本一のみかんの里」をテーマとした産業観光のビジネスモデルを構築して全国発信する。
  4. 一時のブームでなく、継続的に来訪するリピータの創出と地域「農商工業」の持続的な発展を図る。
  5. 地元の財産を再興することで、地元住民の誇りを回復する

「三ヶ日町」地域経済の状況

「三ヶ日町」地域状況

静岡県・三ヶ日町(総面積75.65平方キロメートル・人口約15,600人)は、静岡県の最西端で愛知県との県境に位置し、「浜名湖」の北に隣地する支湖「猪鼻湖」を取り囲むように位置している。
また、東西に走る天竜浜名湖線は東海道本線と結び、東名高速道路「三ヶ日I.C.」が設置されていることで、遠方からのアクセスも整っている。産業としては、みかんが有名である。

みかんと言えば静岡・愛媛・和歌山の三大産地が知られているが、その静岡のみかんは「三ヶ日みかん」と言われているほどの、全国ブランドでもある。この地におけるみかんの生産は、約280年前の江戸中期から続く主要地場産業であり、生産量は約4万トンもの量を誇っている。
また、約4,500世帯のうち、農家世帯数は約1,000世帯を占めており、みかん生産が三ヶ日町の主たる産業資源となっている。

しかし、みかんの価格は気候変動や植物的な出来高サイクルによって生産量の起伏が激しいことから不安定であり、生産農家の家計が苦しいところが多く、7割が兼業農家であり、後継者不足の問題は否めない。
また、農家側の視点からみた「出荷みかん」は「生食用みかん」としての産地紹介しかしておらず、農家の生産工程・加工方法・生活の知恵など、複合的・多面的な価値を見出せずに現在に至っている。
また、本地域は、交通アクセス網は整備されているものの、特色ある観光産業が存在しないため、来訪者の多くは滞在を行わない。

猪鼻湖などの風光明媚な場所、国重要文化財に指定されている浜名惣社神明宮本殿、摩訶耶寺などの歴史ある遺産が多く存在するものの、観光に至らしめることができない。
みかんの複合的・多面的価値の創出とともに、観光面の充実も課題である。 

プロジェクトで活用する三ヶ日町の地域資源

「三ヶ日みかん」

生産量は約4万トンを誇る「三ヶ日みかん」は、ブランド商品として全国的にも有名である。
しかし一方、そのみかん生産の工程において、「摘果」と呼ばれる間引き作業や「傷」「浮き皮」「小玉」「大玉」「糖度不足」「過度酸味」等で選別される、いわゆる「B品みかん」が年間約2万トン以上存在している。
このB品みかんは現状では商品として認められていないため廃棄されてしまうという状況にあるが、アイデア次第で商品化できる可能性に満ちている。
「廃棄みかん」の「消費みかん」化をスムーズに行うことができれば、新たな産業としての展開に加え、無駄を出さない環境に優しいみかんの活用にも繋がる。

環奥浜名湖の資源

「浜名湖」の北に隣地する支湖「猪鼻湖」を取り囲むように位置する本地域は、風光明美で人が過ごしやすい温暖な気候を感じることができる。全国でもTOP10に入るほどの日照時間は、みかん産業を主軸とできる理由の一つでもある。
また、猪鼻湖は、ウィンドサーフィンを始めとしたマリンスポーツも盛んである。

3本の温泉

近年、掘削が進み、町内に3本の源泉が発見されており、「三ヶ日温泉」としてPRはしているものの、町内・町外から25万人の来訪客のほとんどが滞在者ではなく一通過客であるが、充実した交通アクセス網という利点があることから、滞在の動機付けを生み出すことによって新しい活用が可能である。

東京と大阪を結ぶ交通網の中間地点

東京と大阪の主要都市を結ぶいくつかの交通基幹網が整備されている。東海道本線・東海道新幹線と結ぶ「天竜浜名湖線」。
自動車社会のメイン高速道路「東名高速道路」のインターチェンジが町内に位置している。
また、「浜名湖」の支湖として水続きとなる「猪鼻湖」では、水上交通を想定した人的輸送も可能である。